いつものメニューが目新しくなる「黒七味」

何年か前の京都旅行の際に偶然お店を見かけて購入して以来、大のお気に入りの調味料が祇園 原了郭(はらりょうかく)の黒七味です。
お店で試食をした際に、何この良い香り!とお店で静かに大興奮しました。
創業1703年の元禄より守り伝えた秘伝の味「黒七味」は、唐辛子・山椒粉・白ごま・黒ごま・けしの実・おの実(麻の実)・青のりを煎った後、手でもんで香りを引き出し、唐辛子や山椒の色が隠れるほど更に丁寧にもむことで濃い茶色になり黒七味の色になるそう。

原料の持つ油分がにじみ出てしっとりとした風合いと、豊かに立ち上る山椒や胡麻油(っぽい)香りが素晴らしくてこの七味唐辛子と一緒に我が家のスタメン入りしています。
我が家の薄味・低カロリー・低たんぱくな食餌療法食にこういう、ちょっと普段と変わる調味料や香辛料ってとても大事。
ただのお蕎麦にひと振り、ただの煮物にひと振り、ただのサラダにひと振りするだけで「おっ!」といつものメニューが目新しくなるのです。
コレは良い出会いの調味料でした。

原了郭 黒七味 木筒6g(四角)[七味唐辛子][京七味][京都]

原了郭 黒七味 袋(大)[七味唐辛子][京七味][京都]