魚焼きグリルで簡単 鯵のハーブグリル

魚料理で一番好きなのは、さんまの塩焼きと言う私にとって嬉しい季節到来です。
今年は昨年のような高級魚では無く価格の落ち着いたさんまを何回楽しめるでしょうか。

と書き出しておきながら今回のレシピは魚焼きグリルで鯵のハーブグリル。
焼き魚ってさんま以外別に食べなくても良いなと言うくらい興味が無かったのですが何気なく家にあったニンニクやハーブを使って焼いたアジがとても美味しかったのでレシピを残そうと思います。

魚焼きグリルで出来るのでものっすごく楽。

レシピ「鯵のハーブグリル」(1食分カロリー=90〜100kcal)
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  • 頭と内蔵を取った鯵=人数分
  • 塩、またはトリュフ塩=(内蔵と頭を取った)鯵の重量の1%
  • スライスにんにく=1尾に4〜6枚ほど
  • ローズマリー=1尾に小さい1枝

作り方

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  1. 内蔵と頭を取ったアジの水分をしっかり拭いてから裏表両面にまんべんなくトリュフ塩を振ります。
  2. スライスしたにんにくを鯵の裏表両面に貼り、ローズマリーも乗せて15分ほど置いて馴染ませたら魚焼きグリルで8〜9分焼くだけ。
  3. 魚焼きグリルは先に2分ほど空焼し、油を塗ったホイルにアジを乗せて焼くと庫内温度が安定して綺麗に焼けます。
  4. 中まで焼ける前に表面が焦げそうになったらホイルを被せると黒焦げにならずに済みます。

ローズマリーはあると爽やかな芳香が味わえますが無くても大丈夫。ニンニクのおかげで塩だけでも充分美味しく仕上がります。
私はここでもしつこくトリュフ塩。絶対に美味しく仕上がると言う全幅の信頼を寄せている調味料。

黒トリュフソルト 25g×1個 ジャパンソルト(Japan Salt)ドルチェヴィータ (Dolce Vita) トリュフ塩 トリュフ料理 イタリア料理 イタリア食材

足りない時のあと一品「椎茸で究極の手間無し1品」

だいぶ昔に三軒茶屋の居酒屋で食べて以来、あと1品欲しいけど可能な限り手間をかけたくないと言う時に作る絶対美味しい手間無し料理が「椎茸の魚焼きグリル」です。

ちなみに私はこれで食べられなかった椎茸が食べられるようになりました。

1.椎茸の軸を切り取ります。
(軸は細切りにして煮物やお味噌汁に入れて使い切っています)

2.魚焼きグリルに傘をひっくり返して置き、この↓トリュフ塩を軽くパラパラと振りかけて黒ごまも散らし弱火で6〜7分焼くだけ。普通の塩でも美味しいですがちょっと美味しい塩などがあると素材の味がグンと引き立ちます。

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↓写真に上手く撮れなかったのですが傘の部分に椎茸のエキスがたまってジューシーに焼き上がります。これだけで本当に美味しい。
即効で出来て美味しいので飲み会でも大人気のひと品。

↓変化球として溶けるチーズを乗せるのも美味しいです。
この場合チーズの塩分があるので塩は振らずに椎茸とチーズの旨みをシンプルにどうぞ。

↓このくらい焼き目がつくと見た目にも美味しい。

手間無し料理と言えば先日アップしたこちらもオススメです。

いつものメニューが目新しくなる「黒七味」

何年か前の京都旅行の際に偶然お店を見かけて購入して以来、大のお気に入りの調味料が祇園 原了郭(はらりょうかく)の黒七味です。
お店で試食をした際に、何この良い香り!とお店で静かに大興奮しました。
創業1703年の元禄より守り伝えた秘伝の味「黒七味」は、唐辛子・山椒粉・白ごま・黒ごま・けしの実・おの実(麻の実)・青のりを煎った後、手でもんで香りを引き出し、唐辛子や山椒の色が隠れるほど更に丁寧にもむことで濃い茶色になり黒七味の色になるそう。

原料の持つ油分がにじみ出てしっとりとした風合いと、豊かに立ち上る山椒や胡麻油(っぽい)香りが素晴らしくてこの七味唐辛子と一緒に我が家のスタメン入りしています。
我が家の薄味・低カロリー・低たんぱくな食餌療法食にこういう、ちょっと普段と変わる調味料や香辛料ってとても大事。
ただのお蕎麦にひと振り、ただの煮物にひと振り、ただのサラダにひと振りするだけで「おっ!」といつものメニューが目新しくなるのです。
コレは良い出会いの調味料でした。

原了郭 黒七味 木筒6g(四角)[七味唐辛子][京七味][京都]

原了郭 黒七味 袋(大)[七味唐辛子][京七味][京都]

小松菜のナムル

小松菜、実は我々夫婦があまり好まない野菜です。
栄養価の高さなどを考えると食べた方が良いのはわかるのですが、どうにもあの筋っぽい歯応えと独特のピリッとした風味が好きになれないのです。

が、葉物価格が高い時期でも比較的価格が安定しているし量もあるのでなんとか美味しく食べたいなと試行錯誤中です。

ナムルはどうかな?

小松菜のナムル4食分の材料(1食分カロリー=約13kcal)

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  • 小松菜=1/2把
  • 塩昆布=ひとつまみ
  • ★ごま油=小指の爪ほどの量(風味付け分)
  • ★昆布茶=小さじ1/3
  • ★ウェイパー=少々
  • ★好みですり下ろしニンニク少々

作り方
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①小松菜を熱湯で茎30秒→その後葉も沈めて20秒茹でたら冷水にとってしっかりしぼり3cmの長さに切ります。

②ボウルで合せた★印と、切った小松菜をしっかり混ぜて最後に胡麻をふったら小松菜のナムル完成。

コツはしっかり水を切ること。ナムルに水っぽさは厳禁。

ほうれん草や、もやしや、人参にも使えるナムル液のおかげで小松菜もクリア。
ごま油の風味のおけがで独特のピリッと感が薄まりますね。
塩昆布も味をまろやかにまとめてくれるので助かる食材です。

何年もどハマりしっぱなしの七味唐辛子

我が家の七味唐辛子は東京は浅草「やげん堀」の七味唐がらしです。

初めて口にした時に香りの高さにびっくり。
得も言われぬ良い香り!ってこういう時に使うのねとつくづく思いました。

七味唐辛子は「唐辛子、焼唐辛子、黒ごま、陳皮(みかんの皮)、山椒、けしの実、麻の実」の7つが入って七味。
漢方の薬効・効能から考えられた日本独自の調味料と知ったのは最近です。

初めて買ったのは川崎大師へ初詣に行った際に出ていた出店でした。
売り口上と共に手際よく七味を混ぜ合わせて行く様にまず夫の足が止まり、次に私も。そうなったらもう欲しいですよね。食べてみたいですよね。
ひとつはいわゆる一般的な中辛。もうひとつは柚子が好きなので柚子多めのを1袋ずつ。

友人や実家へさんざん配りまくってあっという間に消費し、次の年からは浅草の浅草寺への初詣帰りなどに周辺にある店舗で買っています。
お店の方と相談しながら唐辛子多めにしたり出来るのが楽しいしお店の方も感じ良いのです。

とにかくこの七味唐辛子を香りたいがために味わいたいがための料理を作ることも多い私です。もちろんうどんにも合うし丼物にもぴったり。

それくらい大好きな七味とうがらし。

27g入りで540円
七味唐辛子の27gって結構あります。
なのにもう半分以上使ってる。ひたすら美味しい。
残りは冷蔵庫で保管しているので香りが飛びません。いつでも新鮮な香り。

また年明け買いに行くのがとても楽しみ。

足りない時のあと一品「トリュフ塩で手間無し1品」

さて、先日アップしたトリュフ塩の一番簡単でシンプルに美味しさが分かる使い方を。

フライパンも包丁も使わず7分放置するだけで出来上がるのであと1品足りないと言う時によく作るのが「○○とトリュフ塩のグリル」です。

○○の部分には何を入れてもOKです。(ピーマンでもミニトマトでも椎茸でも本当になんでも)
今回は夏にスーパーで良く見かけてその内レシピがマンネリ化してくる「万願寺唐辛子」を使いました。

 

万願寺唐辛子にオリーブオイルまたはガーリックオイルをほんの少しとトリュフ塩をまんべんなくまぶし魚焼きグリルで焼くだけ。

作業は以上。

手で混ぜると綺麗にまぶせるので私は手を使いますがトングでも箸でもなんでもどうぞ。

魚焼きグリルを先に2分ほど加熱してから、グリルが汚れないようにアルミホイルを敷き、その上に万願寺唐辛子を重ならないように並べ、様子見しながら6〜7分焼いて完成。

シンプルな旨みが肉などの付け合わせにぴったり。
あの強烈なトリュフの香りがこの旨みに変わるなんて不思議で仕方ないトリュフ塩。

黒トリュフソルト 25g×1個 ジャパンソルト(Japan Salt)ドルチェヴィータ (Dolce Vita) トリュフ塩 トリュフ料理 イタリア料理 イタリア食材


カロリーはこのくらいの本数で1食40kcalくらいと見ています。

 

因みにトリュフ塩は実家への帰省時に小分けにして持って行き実家での料理にも使います。実家では母も食事療法を意識した食事を勉強してくれているので一緒にキッチンに立ってあれこれ教えたり教えられたりが大切な時間です。

と言うことで画像は実家でステーキの付け合わせに万願寺唐辛子のトリュフ塩グリルを添えた時の一コマ。

コストコのお気に入り OTTAVIO フレーバーオリーブオイルセット

あれだけ大容量の物を思いきって買うわけなのでコストコでは試食大事です。

先日行った時、パンに付けて3本とも試食させてくれたこの「OTTAVIO フレーバーオリーブオイルセット」はすぐに購入を決めました。文句なしで美味しい。

フレーバーはレモン・バジル・ガーリックの3種類で、ガーリックオイルが2本入った4本セットで売られていました(一緒に行ったカップルにガーリックを1本あげたので画像は3本)。

因みに私が買ったこのオッタビオフレーバーオイルは4本とも日本語表記一切無しなので余計に試食しなかったら買わなかったのは間違いない。試食大事。
(分かるのはエクストラバージンオリーブオイルであり、原産はイタリアと言うことくらいでしょうか)

↓さて、私が1番気に入ったのがレモンフレーバー。わざとらしくない爽やかなレモンの香りで、普段のサラダにかけるだけで明らかにサラダの雰囲気が変わるのです。オイルにフレーバーが加わるだけでこんなにもサラダが変わるものかとサラダを食べるのがより楽しみになります。

↓夫はバジルを良く使っています。基本的にこのオリーブオイルが気に入っている夫ですが食卓に並べて置くとこのバジルフレーバーを選んでいるのでバジルも気に入ったようです。

↓ガーリックフレーバーはそのまま使うと「ニンニク」なので苦手な人は加熱料理に使うとあっという間に使えると思います。我が家はその使い方です。

マッシュルームや丸ごとピーマンにこのガーリックフレーバーオイルと塩をまぶしてオーブンで焼くだけでとっても美味しい付け合わせになるのでよく使います。

うろ覚えですが4本セットで1,600円しなかったはずなので1本300円強(1本250ml)。友達にプレゼントするのにも悪くない価格だと思った覚えが。なんと言っても美味しい。

3本とも毎日大活躍なので買って良かったコストコ商品です。

↓2020年現在はレモンフレーバーがオレンジフレーバーのセットに変わっています。

オッタビオ フレーバー エクストラバージン オリーブオイル 232g×4本 (ガーリック×2/バジル×1/オレンジ×1) OTTAVIO VRTY PK

簡単に絶品料理になる調味料「トリュフ塩」

絶対に味付けを失敗しない調味料があると料理はがぜん気持ちが楽になります。
私にとってのそういう調味料はトリュフ塩。

肉でも魚でも野菜でも、トリュフ塩を素材にまぶして「焼く」だけでとても美味しい、そんな料理が出来上がります。

サラダに振りかけて食べている人も多いトリュフ塩ですが、私はトリュフ塩の本領発揮は「加熱調理」だと思います。旨みがもう!

 

輸入食料品店カルディで見かけるトリュフ塩にはブラックとホワイトがありますが両方使った感想としてはどちらも差が分かりませんでした。
どちらも加熱するだけで絶品料理が出来上がるのでどちらでも良いです。

↓カルディではブラックトリュフ塩もホワイトトリュフ塩も772円(25g)。

↓こちらは iHerbと言う海外通販で購入のブラックトリュフ塩

その時のレートによりますが2018年8月現在、2,345円のものが1,600円前後(76g)。換算するとカルディよりお得ですね。

果たして!?とドキドキして買いましたがトリュフの鮮烈な香りがしてこちらも文句無しに美味しい料理が完成しました。

因みに撮影していて初めて気がつきましたがこの容器↑の底がマグネットになっています。ウチのは妙に吸着力が弱くて垂直には貼れそうもないのですが、恐らく冷蔵庫表面などに貼る前提でココにマグネットが付いているのでしょうね。

トリュフ塩はトリュフの香りが(良い意味では無く)ものすごい!ので私はジップロックに入れて密封し更に冷蔵庫の奥の奥にしまっています。
それでもかすかに漏れるトリュフの香り。
これが焼くことで食材を絶品にするのだから本当に不思議。

黒トリュフソルト 25g×1個 ジャパンソルト(Japan Salt)ドルチェヴィータ (Dolce Vita) トリュフ塩 トリュフ料理 イタリア料理 イタリア食材



トリュフ塩を使ったレシピも徐々にアップして行きたいと思います。

 

オーブン調理で濃厚ラタトゥイユ

野菜ってオーブン調理するとなんであんなに美味しいんでしょう。
水分が抜けて味が凝縮されるから?旨みがたまらない。

そのオーブン調理を利用して作ったラタトゥイユがとにかくシンプルに味が濃くて美味しかったので備忘録。もちろんノンオイルです。

材料は以下のもので6食分と考えて1食28kcal程。

  • トリュフ塩=小1〜
  • ズッキーニ=中1本
  • 玉ねぎ=1/2個
  • パプリカ1/2個
  • セロリ1/2本
  • ニンニク=1片
  • トマト缶=1/2缶
  • 料理酒=大1
  • ローリエ1枚

 

1.オーブンを190℃で余熱調理開始。

2.全ての野菜を同じ大きさに揃えてコロコロにカットし、ニンニクはスライス。

3.オーブンシートを敷いた鉄板に野菜が重ならないように敷きつめ、トリュフ塩を全体に振ってニンニクもバランス良く散らします。

5.予熱完了したオーブンで焦げないように気を付けながら35分ほど焼いて野菜のオーブン焼き完成。ここからお鍋に移しトマト缶などを加えてラタトゥイユにしていきます。

6.オーブンした野菜を出たスープごとお鍋に開け、料理酒・ローリエ・トマト缶も入れて火を付けます。

7.野菜には火が通っているのであとは味を見ながら煮つめ、味が足りなければ塩コショウまたはトリュフ塩を加えて調整します。

8.トマト缶と料理酒の水分が抜け味が決まったら完成です。

お鍋だけで作るより、色がこっくりして野菜の旨みと味の濃さが際立つラタトュイユに。

黒トリュフソルト 25g×1個 ジャパンソルト(Japan Salt)ドルチェヴィータ (Dolce Vita) トリュフ塩 トリュフ料理 イタリア料理 イタリア食材


私は冷たいラタトゥイユが好きなので、冷めたら冷蔵庫に入れて更に冷しつつ味を馴染ませておきます。

時間も道具も手間も増えるけれど、1度この方法でラタトゥイユを作ってしまったら他の方法では作れなくなってしまったほど気に入っています。

↓オーブンペーパーは実家にいた頃からこればかり。大判で破れにくく巻きが多いのでたっぷり使えるのも気に入っている点です。

アルファミック オーブンペーパー 漂白 30cm*50m(1本入)

 

味が一発で決まる美味しい「白だし」

元々は経口薬もインスリンも処方無しの糖尿病の夫のための1日3食合計1,700kcalのカロリー制限食を記載していましたが、2022年に血糖値測定器のフリースタイルリブレを着け血糖値の傾向をつかんだことでカロリー制限食から糖質意識の食事にシフトしました(2023年3月記)。



食事療法食を作り続けて来て結構重要だなと気付いたのは、素材そのものの味と調味料の味。

そんな調理の救世主として現在気に入って買っている物がココの「白だし」。

調理する際に使うオイルや調味料にもカロリーがある以上、極力少なめで「薄味」と「美味しい」のギリギリラインを狙ってそれらを活かそうとする傾向になるもの。

そうなると素材の持っているそのものの美味しさが重要になってくる訳で、更にはその素材の旨みを上手に引き出す調味料を使いたいなぁと思い始めるのです。

この白だしは以前お歳暮か何かで頂いてあまりの美味しさに驚いて以来取り寄せています。

大根の煮物、茶わん蒸し、うどん汁など何に使っても美味しい上に1発で味が決まるので料理の失敗がしようが無い、そこまで言い切って良い白だし。

白だしは塩分が高いと言われているけれどこの白だしはほんの少量で素材自体を美味しく引き立ててくれるのでその面でもそれほどの心配は無用かなと。

通販も可能だし、東京だと新宿高島屋や日本橋高島屋、池袋西部で出店することもあるのでWeb Siteで出店情報を確認して良く買いに行きます。