越前ガニを麺棒で安全かつ簡単にさばく – 1日3食で1700kcalを目指すレシピブログ

今年も福井県で水揚げされたズワイガニ＝越前ガニを頂戴しました。
福井県で水揚げされた証しの黄色いタグが燦然と光っています。

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↓大きなオスのズワイガニと、卵を抱えたメスのセイコガニがコンニチハ。
美味しいエキスが流れ出ないように蟹は仰向け収納です。

↓セイコガニ(メス)にはオレンジ色の外子(卵)びっしり。中にはオレンジ色の内子もたっぷりでした。内子大好き。

ところで蟹は何度かさばいてきましたが、拍子抜けするほど安全かつ簡単に蟹の身を取る方法を知ったので記録しておきます。
もしや常識?ではないですよね?私が知らないだけ?

蟹をさばく際に一番面倒なのが大小ある足の身を取り出すことですが、”すりこぎ”もしくは”麺棒”1本でその面倒さが解消されました。

①↓まずカニの足を付け根から5mm程カットします。

②↓つま先から、カットした付け根に向かって”麺棒”でぐぐっと押し出すと身が簡単にツルンと出てきます。

以上。

さばき方の動画を見つけた際は「まさかこんなに簡単には行くまい」と半信半疑でしたが1回目で成功。何この簡単さ。気持ち良く身が出て来る。

↓おかげでこんなに綺麗に足の身が出揃いました。

もっと早く知りたかった。毎回怪我したりキッチンバサミで殻を切っていたのはなんだったのでしょう。ものすごい時短。

あ、キッチンバサミ、これはこれで蟹をさばくのに欠かせません。
↓何の変哲もない武骨なキッチンバサミですが使って11年目でも錆びずにカニの殻や複雑なハサミ部分を力強くカットしてくれます。

が!足の身を取りだすのには麺棒の手軽さが最強でした。
うちにあったのが麺棒だったので麺棒でやっていますが動画では”すりこぎ”を使っています。

↓我が家の麺棒はコレでした。長さと自重がほどよくて使いやすい。
洗った後も蟹も臭いも付くことなく乾きます。

ところで蟹をさばきながら思ったのは誰でも1度は思うであろう「一体誰が何時代からこんなすごい見た目の生き物を食べていたのか」ということですが、少なくとも越前ガニに関しては1511年(安土桃山時代)には食べられていた記録があるそうです。

先人よ、こんなに美味しい物を試しに食べてくれてありがとうと言う気持ちをこめて貪りました。

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美味しい物は正義です。幸せです。ちなみに蟹味噌含めた越前ガニ(オス)1杯の可食部が200kcal〜。
蟹味噌含めたセイコガニ(メス)はサイズから見て可食部120kcal〜。
越前ガニ1/2杯ずつとセイコガニを1杯ずつ食べたので220〜kcal?ほどかなと。

そんな気持ちで食後ウォーキングもがんばりました。

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