大嘗宮(だいじょうきゅう)一般公開

昨日、閉門15時の20分前に皇居は坂下門に到着し、懸念していた持ち物検査場を待ち時間0分で通過。
かなりの人出はあるけれど警察官の方達の手際が良いのでぱっぱと進むし閉門間近だったのも良かったのかも。

そこから延々と坂道やらなにやら歩いて、出口のひとつであった平川門を出たのは40分後と言う、なかなかハードな皇居内ウォーキングでしたがこの目で見て来ました一般公開された「大嘗宮」。

で、すっごい今更だけれど気づいた!昨日こそ単眼鏡必要だったのよーーーー!
前回は
忘れずに持って出たのに。ばかー。昨日こそ大嘗宮の色々を細かく見れただろうに。

ケンコー ギャラリーEYE 6X16 リミテッド GALLERYEYE6X16LTD [16mm]

気を取り直して本題↓。

↓皆スマホで撮影しながら急ぎ足で皇居内を歩き目指すは皇居中ほどの東御苑に建てられた大嘗宮。
突然、都内にこんな空間が広がっているのかと言うほど開けた場所が出てきたと思ったら大嘗宮が見えて来ました。

止まることなく進んで下さいと警備の人達がうながすけれどスマホで自撮りする人が多いので混雑。

↓歩きながら適当に手を伸ばしてシャッター切っておけば撮れるだろうと片手で撮影しました。こういう時スマホ優秀。

↓あとは目で見て、それで充分。

閉門間近とは言えまだまだ後ろから人が来るのでさっさと出口へ向かいます。
↓途中和んだのが「宮内庁」と描かれた軽トラ。

↓出口の平川門には、持ち物検査場が坂下門にあるのでここからは入れませんよの注意書き。

杖をついている方もかなり見受けられましたが道中ベンチなどは無し。
ただ救護室・迷子センターのようなテントが3カ所ほどと仮設トイレも数カ所ありました。

 

大嘗祭は皇位の継承があったときは必ず行う収穫儀礼に根ざした儀式で、その中心儀式を行うのが今回皇居の東御苑に建てられた大嘗宮。

大嘗宮は11月14日15日に天皇陛下が儀式を行われた悠紀殿(ゆきでん)主基殿(すきでん)を中心に大小合わせて30余りの建物で構成され、今回は9億5700万円で清水建設が受注。
「重要な伝統的皇位継承儀式」として公費を充てた大嘗宮は11月21日から12月8日の18日間の一般見学終了後に解体するけれど資材は可能な限り再利用する方針だそう。
大嘗祭で使われたお米なども今回は地中に埋めずに活用する方向だそうなので時代に合わせた柔軟対応ですね。

絶対に見たかったので大変貴重な物を拝見できた昨日、有意義な日曜日でした。