9年目の3/11に見つけたお弁当画像

9年前の3月11日、夫は打ち合わせ先の新宿から3時間以上歩いて帰宅しました。
当時、20階より上に住んでいたので1番辛かったのがラスト延々のぼる階段だったと言います。

動けなかった先日、iPhoneの画像をなんとはなしに見ていたら震災から数日後に作ったお弁当の画像が出てきました。

ランチ出来るお店が軒並み閉まっていた11日から3日目、どうしても外で打ち合わせだった夫から結婚して初めて頼まれたお弁当。
当時夫は既に糖尿病の診断を受けていたので1日総カロリー数を1,700kcalにすべくお弁当を1食約500kcak台に収めようと奮闘しました。(1,700kcal関連記事)

↓3/14のお弁当(iPhone画像の粗さがiPhoneの進化を感じさせる)。
おにぎり(画像外)・牛肉と玉ねぎの甘辛いため・厚揚げと人参とこんにゃくの煮物・ほうれん草の胡麻和え・茹で卵。

↓3月15日
ご飯の間にお醤油で味付けした鰹節を挟んだ海苔弁・茄子と豚ひき肉としめじの味噌炒め・菜の花のお浸し・きんぴらごぼう・ブロッコリースプラウトのハム巻きトマトのオリーブオイルサラダ・ピーマンの煮浸し。

↓3月17日
焼き鮭をほぐして混ぜご飯・キャベツとエリンギのソーセージ炒め・だし巻き卵・筑前煮キャロットラペ・菜の花とトマトのお浸し。

震災の前日に偶然にも、ものすごく大量に食材を買い込んでいたのでお弁当には困りませんでした。
夫からは「お弁当の量が多い」と言われたんですが数日後に「お弁当で痩せてた」と言われて「よし!」と1人勝った気持ちになったのを覚えています。

日常は奇跡の上に成り立っているのですね。新型コロナに脅かされている今も年初はこんな毎日になるとは誰も考えてもいなかったわけです。

↓最後に東日本大震災以降守っている2つのこと↓

非常食 保存食 5年 保存 8食分(五目 昆布 鮭 わかめ 各2個)尾西食品 携帯おにぎり アルファ米 レトルト 備蓄 食料 emergency food

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