緑の茄子の簡単美しい冷やし鉢

元々は経口薬もインスリンも処方無しの糖尿病の夫のための1日3食合計1,700kcalのカロリー制限食を記載していましたが、2022年に血糖値測定器のフリースタイルリブレを着け血糖値の傾向をつかんだことでカロリー制限食から糖質意識の食事にシフトしました(2023年3月記)。



ココ数年スーパーで扱う茄子の種類増えましたよね。
紫だけじゃなく、白だったり緑だったり紫と白が混ざっていたり。
スーパーで見かけるとつい普通の茄子とは違う茄子を手に取ってしまうのです。

今夏良く買ったのが緑色の茄子である青なす。
白なす、翡翠なすとも呼ばれる、美しい緑色の茄子。



レシピ 「緑の茄子の簡単美しい冷やし鉢」

4食分の材料(1食分カロリー=31kcal)
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  • 青茄子=大きいの1個
  • 白だし=大1〜
  • 好みで七味唐辛子や黒七味など

作り方

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  1. 青茄子の皮をピーラーで剥き、適当なサイズに切って(私は横に半分→それを縦に2〜3等分に)3分ほど水に放ちアク抜きする。
  2. アク抜き後水を切り、耐熱容器へ入れレンジでしっかり柔らかくなるまで加熱。
  3. 熱々のうちに大さじ1〜ほどの白だしを全体に混ざるように振りかけて(茄子から水分が出るので気持ち濃い目に)きんきんに冷やしたら完成。
  4. 食べる時に好みで黒七味や七味唐辛子をかけても味がピリッとしまって美味しいです。

原了郭 黒七味 四角(木筒)[七味唐辛子][京七味][京都]

この茄子、加熱すると果肉がトロットロになるのでものすごーく美味しい。
普通の茄子でも美味しいけれどこの青茄子(翡翠茄子)がお気に入り。

食卓に鍋が登場する機会が増えてくるこの時期、こういう冷やし鉢を朝に1つ作っておくと鍋にも副菜が楽に添えられるのでオススメの常備菜。

もちろん普通の茄子でも美味しいですがその時はしっかり灰汁抜きをします。

1人分1食14kcalほど。

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ちくわで旨みたっぷりな低カロリー筑前煮

元々は経口薬もインスリンも処方無しの糖尿病の夫のための1日3食合計1,700kcalのカロリー制限食を記載していましたが、2022年に血糖値測定器のフリースタイルリブレを着け血糖値の傾向をつかんだことでカロリー制限食から糖質意識の食事にシフトしました(2023年3月記)。

 

現在の福岡県北部の旧国名「筑前」で独特の作り方で作られていたからその名のついた筑前煮。
材料を油で炒めて甘辛く煮付ける、とされているのでそういう意味では我が家のコレは筑前煮ではないけれど、こういうビジュアルの煮物は筑前煮と呼んじゃいましょう。



根菜類全部が全部では無いけれど葉野菜に比べカロリーが高いので余分なカロリーは排除したい所。
と言うことで次の3つ、①肉・②油(脂)・③糖分を極力省き材料の旨みで煮付けるこの筑前煮は肉の代わりに「ちくわ」を使用します。
ちくわって煮込むと良い味と旨みを発揮してくれるんです。

レシピ 「ちくわで旨みたっぷり筑前煮」

4〜5食分の材料(1食分カロリー=55〜70kcal)
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・ちくわ1/2本
・里芋200g、蓮根100g、人参50g、ごぼう60g、インゲン2本、こんにゃく多め、干し椎茸または生の椎茸多め。
・出汁100cc、醤油大1、昆布茶小1、お好みで本みりん適宜
(干し椎茸はぬるま湯で戻するも良いけれど、水に漬けて前日から冷蔵庫に入れておくと次の日には美味しい澄んだ出汁が取れます)

作り方
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  1. 輪切りにしたちくわと筑前煮の材料全部を鍋に入れ、出汁(干し椎茸の出汁があればそれも)も入れたら蓋をして加熱。
  2. 沸騰直前で醤油少々とこぶ茶を加え再度蓋をし、弱火で再沸騰後2分ほど加熱したら火を止め余熱調理で30分放置。
  3. 30分後好みでみりんを加えて火を点け、みりんが染み込んだら完成。(私はみりんも極力使わない)

注意:本みりんは入れるとコクが増すけれど大さじ1で40kcal超えのカロリー過多。
ただし本みりんは低GI食品ゆえ血糖値の上がり方が穏やかと言う面があるのでまるっきり悪では無い、として食事療法でも時には使うのも有りかなと。

筑前煮は食べ応えと彩りがあるので副菜として優秀。

他に添える副菜との兼ね合いで1食分の分量を変えたとしても、1食約50〜60kcal/1人。
油を使わずとも根菜のとちくわの旨みたっぷりで夫も嫌わずに食べてくれる我が家の筑前煮はお腹にももたれなくて優しい味がほっとするし、1回の食事に添える副菜として合格。