ラカントSで黒豆が美味しく炊けることが分かったので、次は先日店舗でオススメしてもらった小豆でラカントSを使った”あんこ”作りです。
お店では買いたい豆を伝えるとその場で計ってビニールに入れて渡してくれます。

↓先日も書きましたが、購入したのは普段和菓子屋さんにのみ卸して店頭には並ばないと言う北海道産の小豆。つやつやのあずき色にワクワクする。
で、昨日の朝、「あ!」と思い立ってあんこ作り。
[あんこ餅3食分ほどの”あんこ”分量]
- 小豆=50g
- 水=200cc
- ラカント=40g〜
- 水=20cc
- 塩=少々
↓①小鍋に、洗った小豆(50g)と分量外の水を入れ点火し、沸騰したら差し水をして一旦お湯の温度を下げてから再度沸騰させ、2分煮てからお湯を捨て、小豆を洗い渋切りします。
(↓古い豆ならこの工程を繰り返し、次はシワが伸びるまで10分煮てから再び小豆を洗って渋切り完了)。新しい豆だったのですぐに②に移ります。

↓②渋切りした①の小豆と水(200cc)を活力鍋に入れ、フタをして点火し、沸騰後に圧がかかり始めたら弱火に落として20分加圧し、その後火を止めて圧力弁が落ちるまで余熱調理。
↓活力鍋=圧力鍋のこと。

③圧力弁が落ちたらフタを開け、水が残っているようならザルにあけて水分を切ってから再度活力鍋に茹でた小豆を戻して、ラカントS(40g)と水(20cc)を加え、再び火を点けて今度は焦げないようにヘラでかき混ぜながら煮詰めます。

↓④水分が無くなるまで煮詰めて甘さが丁度なら最後に塩を少々加えて味を引き締めて「ラカントS入りあんこ」の完成。
小豆は吸水時間が要らないのですぐ作り始められてイイです。
我慢出来ずにひとくち。
美味しい!ほくほくでなめらかで小豆の風味がなんとも言えず贅沢。
ラカントSの甘味も上手に付いて、ついついあんこだけでもつまみたくなる美味しさ。ラカントS使っていると気づく人はいないでしょうね。

あんこ餅に約30gのあんこを使うとして砂糖使用のあんこ=73kcal。
ラカントS使用のあんこ=45kcal。
年末年始や、たまに食べるあんこがこのくらいカロリーカットできるのは大助かりです。
↓さて、なぜ昨日の朝急に思い立ってあんこを作ったかと言うと12/21は冬至だと起き抜けに気づき、冬至かぼちゃを作りたかったから。

”あんこ”を煮詰める間に、ひと口大に切ったかぼちゃをレンジで軽く加熱して7割ほど柔らかくしてから”あんこ”の鍋に入れ、しばし煮込みました。
甘味はあんこのラカントSのみで、かぼちゃにはつけませんでした。
かぼちゃに箸が通ったら完成。まずはひとくち。
まずい!!?!?!?
あずきは完璧なのにかぼちゃが近年ありえないほど激マズのものを引いてしまったようで、繊維ばかりでスポンジみたい。とてもじゃないけれど食べられないレベルで不味い。普段、まずいなんて言葉使わないけれどこれはもう不味い以外の言葉が無い。
不幸中の幸いは、あんこの半分を別容器によけておいたのでそちらは無事だったこと。
ということで冬至かぼちゃは失敗でしたが「ラカントSであんこ作り」は無事成功。年末年始にもう1度あんこを作って小さなお餅と一緒に出そうと思います。
↓しばらくは十分なほどの豆のストック。

↓ミックス豆はサクサクした歯応えに病みつき。
お店で接客しくれた女性も「茹でた豆をおやつ感覚でサクサクつまむのが1番好きです」と言ってらして、本当にその通り。つまむ手が止まらない。
↓今回買った黒豆もムチムチで美味しい!
↓そして昨日書いた切り干し大根。昨夜23時におなかが空いたのでつまんでいましたが、罪悪感無しで口に入れられる”おやつ”最高。美味しいし腹持ちも良いし。





